アセスメントによる個別支援計画に則り、集団生活の中で、日常生活のルール・マナーを含め、いろいろな経験を積ませる。
<具体例>
【姿勢の悪い子に対して】
・声かけをし、姿勢が悪いことを本人に意識させる。
・腹筋・背筋など体幹を鍛える遊びを多くする。
【歩行が苦手な子に対して】
・段差を注意させ、「かかとから歩こうね」などの声かけを多くする。
・危険な場所以外は極力手を繋がず、必要以上に助けずに見守る。
【挨拶が出来ない子に対して】
・普段から、支援員が見本となるような挨拶をする。
・単独ではなく、複数の支援員が挨拶を促す。
【片付け・仕度ができない子に対して】
・片付けをしてから、次の遊び(おもちゃ)を始める。
・時間を意識させて仕度をさせる。
【落ち着かない子に対して】
・時間や場所を決めて座らせる(落ち着かせる)。
・落ち着けるようになったら、時間を延ばしてみる。
【ことばが伝わりにくい子に対して】
・声かけをしながら、支援員もゆっくり会話する。
・発語が難しい子には、カードを使って伝える。